信頼される上司とは

人間関係

こんにちは、ひでちゃんです(^^♪

昨日の事なんですが、職場で仕事をしていた時に所属長と部長が何やらヒソヒソと話をしていました。

聞き耳を立てていたわけではないのですが、ついつい声が聞こえてきて。

部長「ちょっと、あの人信じられる?こんなことしてて。」

所属長「ホントにねぇ。困ったもんですなぁ。」

という会話でした。

どうも、部下の仕事ぶりの愚痴を言い合っている様子でしたが、何とも不愉快でしたね。

上司についていくかどうかは信頼が最優先事項です。

ですので、私の職場の上司は今のところ信頼できないって事になりますね(-_-;)

昔と今では理想の上司像は違う

私が仕事を始めたばかりの時は上司と言えば、キビキビと働き、部下に指導が出来て仕事にぬけがない。

また、部下に対しても厳しく、そこに居るだけで気が引き締まったり少し緊張感が生まれたり。

それが上司の理想であったり、現実であったりしていました。

とにかく仕事が出来る人が、上司には向いているという考えを持った方たちが多かったです。

ただ、ここ最近の理想の上司像は少し様変わりしているように感じます。(あくまでも私の周りだけですが)

上司が出勤することに嫌な気分にならない、雰囲気が良い、など仕事の内容ではなく人間性で理想の上司像を作っている方々が多いように感じます。

実際に仕事が出来ないけれども、人当たりがすごく良い上司が異動で来た時には、職場の雰囲気が良く皆さん楽しそうに仕事をしていました。

部下にとって、働きやすい環境を提供してくれる事、雰囲気を良くしてくれる事が大切だと考えているのだと思います。

信頼される上司とは

先に述べたように、部下にとって働きやすい環境を提供してくれる事、雰囲気を良くしてくれる事が部下にとっての理想の上司像となります。

その、環境を提供してくれる事がその後【信頼される上司】となっていきます。

では、信頼される上司とは具体的にどのような人の事を言うでしょうか。

悪口を言わない

前述したように、私の職場の上司はちょくちょく悪口を言いに部署に来ることがあります。

上司からしてみたら、それは部下へどう対応してよいかの相談だったかもしれませんし、業務上必要な話だったかもしれません。(本当の意図は分かりませんが)

上司は部下の事についての相談事だと、ついつい悪い事を吐いてしまう方もいます。

そこを部下が見た場合「また、悪口を言っている。」「どこで何を言われているか分からない。」と心の距離をとってしまいます。

また、部下のいる所で話しているとその場の雰囲気がとびきりに悪くなります。

働きにくい環境の出来上がりです。

つまり、この事がきっかけで信頼ができない上司になってしまいます。

部下の事を上層部で話す場合はあくまでも部下のいない所で。また、悪口は言わない。

部下の良いところを見つけて、そこを伸ばす事を考えたり、他のスタッフへ部下の良い部分を伝えたりする事で上司自身の株が上がっていきます。

忖度をしない

部下の中には上司へ【ごまをする】方がいます。

これは、上司に気に入られようとする、出世を考えている方達かもしれません。

ごまをすられた上司はその部下をひいきする事をしてはいけません。

その他の部下は平等に仕事の内容で判断してほしいと考えています。

忖度をしてしまうと、仕事の事はそこまで考えず、ごまをすることばかりを考えて仕事に貢献しない方を評価してしまいます。

これは、会社にとってもマイナスです。

また、上司は忖度を部下にさせないようにしないといけません。

例えば、貢ぎ物を届けに来た場合「気持ちは受け取りました。ありがとう。これは部署の皆で分けてください」「これは、ご自身で持って帰ってください」など、気持ちだけいただき個人的な品物は受け取らないようにした方がいいです。

貢ぎ物を受け取ってしまうと、心のどこかで忖度感情が発生してしまいます。

部下には平等な対応で接していただきたいですね。

笑顔で対応する

職場の雰囲気が良くなるのは、まさにそこの管理者(上司)がどういった方なのかで大体が決まってきます。

常にイライラした状態でピリピリしていたら、職場の雰囲気は悪くなり部下の仕事もスムーズにはいかなくなります。

いかに、部下に気持ちよく仕事をしてもらうかは上司の雰囲気が良いかどうかにかかっています。

その雰囲気を良くするための方法の一つが笑顔でいる事です。

部下へ朝のあいさつをする時も笑顔でするのと、不愛想でするのでは感じ方が違います。

笑顔であいさつをされると部下としては一日のスタートを嫌な気分で始めなくて良いのでモチベーションを上げた状態で仕事に取り組めます。

挨拶だけでなく、普段の話し方でも笑顔があれば部下としては働きやすい環境だと思います。

いつもピリピリして、眉間にしわを寄せている状態の上司に気軽に話しかけようとはなかなか思いません。

いつでも相談できる、話しかけやすい、そういった雰囲気作りが大切でそのための第一歩としては【笑顔】が大事になってきます。

人の話を聞く

上司が信頼を獲得する方法の特に大事な事は、この【人の話を聞く】という事です。

この人の話を聞くというのは、よくビジネス書に載せていると思います。

よく載せているという事は、それだけ重要という事です。

ただ、ビジネス書に「自分の話(意見)は言わない」と載せているものもあります。

私の考える信頼ある上司像は、人の話を聞いたうえで【上司自身の意見も話す】事は大事だと思っています。

上司に相談したり、話をする場合は何かに困っていたり、意見を求めている場合があるからです。

ここでの注意点としては、上司は部下へ相談されたり、話を聞いた後の自分からの発信は出しすぎないことが重要です。

中には、部下の話を聞いた後、それ以上に自分が話をして結果的に部下への説教となったり、部下に話を聞いてもらう事になりかねません。

そうなると部下への信頼は低くなり「話の長い上司」「面倒くさい」という印象を持たれてしまいます。

バランスとしては話の割合が上司:部下=3:7くらいが理想的だと考えています。

部下へアドバイスや世間話でも話過ぎず、分かりやすく話すと好印象です。

まとめ

部下から慕われる為には、上司の信頼は最優先事項です。

昔は口が悪くても仕事がテキパキと出来る人が上司となっていましたが、今では仕事の出来具合よりも会社内の雰囲気を良くする人が信頼できる上司となっている傾向にあります。

信頼される上司とは①悪口を言わない②忖度をしない③笑顔で対応する④人の話を聞くです。

もし、ご自身が今後、出世を目指したいと思ったり、次期上司となる方はどんな人が良いかと迷ったりした場合は、今回の記事を参考にしていただけたらと思います。

この、記事が皆さんの役に立てることを祈っております。

では、また(^O^)/

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