人間関係の根本は相手を喜ばせる事

人間関係

こんにちは、ひでちゃんです(^^♪

コミュニケーションが上手な人ってどんな人?と聞くと大体の人は「面白い事を言う」「会話がはずむ」「上司のごまを擦るのが上手い」など会話に目が行きがちです。

実際のコミュニケーションは会話だけで成立することは、ほとんどありません。

また、人間関係を良好にする方法も会話だけでは上手くいきません。

【視覚(見た目)】や【聞く態度・普段の行動】のトータルバランスで人間関係を良好に保つことが出来ます。

結局、相手に印象を良くすることが人間関係を良好に保つ秘訣となります。

では、印象を良くするためにはどうするのか。

それは、単純に言えば【相手の喜ぶこと】をすると印象が良く、たとえ会話が上手くなくても大丈夫!

会話は自分が話すだけではないですよ。

相手を喜ばせる方法

話は聞き手に回る

人間関係において、会話は外せません。

会話をすることで打ち解けることができ、仲良くなったという事は良く耳にすると思います。

では、会話が苦手な人は打ち解けあうことが出来ないのでしょうか。

いえいえ、決してそんなことはありません。

会話は必ずしも、お互いが同じ量を話す事ではないからです。

いかに相手に気持ちよく話をしてもらうか。

要は、聞き手に回る事で自分からの発信が少なくとも人間関係を形成することが出来ます。

もちろん、ただ聞くだけではコミュニケーションは成立しません。

「それから、どうなったんですか?」「凄いですね」「知らなかったです」「面白いですね」などの合いの手は必要です。

しかし「自分から話を広げないと」「何を話せば良いのだろう」というプレッシャーは気にしなくて大丈夫です。

相手の話したい内容に共感すると印象は良いですよ。

話を聞くときは表情豊かに

先に記述したように、話を聞く事が人間関係・コミュニケーションにとってとても大切です。

それに付け加える形になりますが、話をする時は必ず五感でコミュニケーションをとります。

その五感の一つである【視覚】。

話を聞いてくれているけれども、顔がつまらなそうだったり、うつむいた表情で聞かれていたら、話している相手も面白くないですよね。

いかに相手から喜ばれるかが大事ですので、話を聞くときは表情豊かにしていきましょう。

楽しい話題だったら笑顔を、驚く内容だったら目を大きく。

近年はコロナ禍なので、マスクを着用したままで話すことが多いでしょう。

ですので、より表情が分かるように。

オーバーリアクションはとても喜ばれるかもしれませんよ(笑)

相手の仕事の手伝いをする

仕事上の人間関係で、この事が特に印象が良いです。

コミュニケーションとは一見、関係ないように思われますが職場での関係性はやはり仕事。

なかなか仕事が終わらずに困っているところに、手を差し伸べる人がいると会話がたとえ下手であろうと、内面を見てくれます。

また、手を差し伸べてくれた人に対して悪口を言う人はあまり居ないでしょうし、もしそのような人がいて、悪口を言ったとしてもそれを周りは見ています。

必ず、悪口を言った人が悪者になるようになります。

ですので、ぜひ自分の仕事が片付いた時は自分の好き嫌い関係なく、仕事を手伝って下さい。

そうすると、相手の喜びとなり、いつしかその行動が評価されるときが来ると思います。

何か役に立つことがないかという気持ちで仕事をする

これは、前述した仕事を手伝うという事と似ているところがありますが、常に心に想っておく事と考えてください。

例えば「仕事の手伝いをしたいけど、足手まといになるかもしれないし、自信がない。」「どんな仕事を手伝えばよいか分からないし、断られるのも嫌だし」など、いざ手伝おうと思ってもなかなか一歩が出ないし、仕事自体手伝うことが困難な場合もあると思います。

その場合に「この人にはこういう事をして自分が役に立てばいい」という事がひらめくように常に心には【何か役に立つことがないか】という気持ちを持ち続けてください。

いつも考えていると、自然と周囲を見渡したり、人間観察をするようになります。

そうすると、仕事を手伝う以外で何か周りに出来ることが見つかるかもしれません。

役に立つ=喜ばれるです!

ただし、この役に立つことを見つけるのは人によって時間がかかる場合があります。

なかなか見つからない人もいるでしょうが、常に心に想っておく事が大事です。

見つからないからと言って、すぐに諦めず頑張って見つけようとする努力をしてみましょう。

【すみません】を【ありがとうございます】に言い換える

皆さん、よく職場で手伝ってもらったり、良くしてくれた人に対して「すみません」と言いながら頭を下げたことはないですか?

この「すみません」という言葉は、実際には否定形で使われる言葉です。

「すみません」の使いどころは、仕事のミスをして上司に謝るとき、同僚に迷惑をかけた時、自分の不手際で営業先に迷惑をかけた時など、謝罪として使われます。

この「すみません」を感謝の時に伝えた場合、相手も感謝されてると思うものの喜びは幾分か減ります。

だって、否定形の言葉ですから・・・

それよりも感情をストレートに「ありがとうございました」と言葉を変換するだけで、相手の喜び度合いは「すみません」よりもかなり高くなります。

発言した本人も「すみません」よりも「ありがとうございます」の方が、感謝を伝えている度合いは高くなります。

「感謝します」「ありがとうございます」「助かります」など、言われてストレートに感謝の気持ちが伝わる言葉を選んで積極的に使っていきましょう。

まとめ

今回は、人間関係の根本は相手を喜ばせる事という話題で記述させていただきました。

コミュニケーションは話す事だけではなく、見た目や行動などからアプローチ出来るし、相手もそれで印象を決めてしまいます。

喜ばせる方法として①話は聞き手に回る②話を聞くときは表情豊かに③相手の仕事の手伝いをする④何か役に立つことがないかという気持ちで仕事をする⑤【すみません】を【ありがとうございます】に言い換えるで説明をしました。

話を聞き手に回る事で相手に気持ちよく話をしてもらい喜んでもらう。

話を聞くとき表情豊かにすることで楽しい雰囲気で会話を盛り上げていきましょう。

相手の仕事の手伝いをすることで、たとえ会話が下手であっても内面を見てもらいましょう。

何か役に立つことがないかという気持ちで日々を過ごすことで、仕事の手伝いはもちろんですが、その他に何か出来ることがないか見つけてみましょう。きっと、何か見つかるはずです。

何かしてもらったら【すみません】ではなく【ありがとうございます】などの肯定的な言葉に変換することで想いをストレートに伝えましょう。

ストレートの方が相手にとっても自分にとっても気持ちの良いものになるでしょう。

人間関係を良くするのは会話だけではありません。

職場の人と話すのが苦手な方でも大丈夫。

言葉でのコミュニケーションは一つの方法でしかありません。

もちろん、言葉も大切です。使うのであれば丁寧に使う必要があります。

しかし、中には言葉のコミュニケーションが苦手な人もいるでしょう。

その場合でもあきらめる必要はありません。

他の見た目や行動を起こせば、必ず良い方向に向かっていけるはずです。

まずは自分の出来ることから少しずつでもやってみてください。

では、また(^O^)/

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